うちで歌ってみた〜ゲシュタルト乙女『三色菫』

YouTubeチャンネルを開設して色んなカバー動画をアップしていこうと思った矢先の外出自粛。

 
ずっと引きこもっているなら思う存分PCでの作業が出来る・・・のではあるけど、ひとつ困っていることがある。
 
「歌入れ」である。
 
僕はトラックをPC上でほぼほぼ行なっていて、使っている楽器もギター、ウクレレ共にエレキなので時間帯さえわきまえれば近所迷惑にならない程度の音しか出ないから自室で充分録音作業が出来る環境ではある。
 
しかしボーカルはそうはいかない。
カヒミ・カリィのようなウィスパースタイルならともかく、へたっぴな僕の場合はちゃんと歌おうと思ったら腹から声出さないと歌らしくならない。どうしても話声よりは音量が増すし、通ってしまう。
 
国から10万円もらったら小型の防音室買ったろか。
 
そんなこともあり動画の制作も停滞してしまいそうになっていたある日、ツイッターを見ていたら台湾のバンド、ゲシュタルト乙女の公式アカウントがステイホーム生活を送る日本人向けに『三色菫』という曲の歌詞をコード付きで書いた紙の写真をツイートにあげて、うちで歌って下さいと呼びかけていた。
 
ゲシュタルト乙女といえば台湾のバンドでありながら日本語詞の歌を歌っていて、日本でもメジャーデビューしている人気バンド。
 
個人的には2019年、代々木公園で行われた台湾フェスタでのライブステージに出演するというので観に行ったのを思い出す。
 
そう、夏は東京でいうと代々木や上野で台湾や中国関係のフェスという、現地グルメを味わいながら音楽も楽しめてしまう何とも多幸感溢れるお祭りがいくつか開催されているのであるが、今年は・・・。まぁ仕方ない。

f:id:tatsu43:20200430002545j:plain

f:id:tatsu43:20200430002615j:plain



今は置かれた環境で可能な限りの楽しみ方を見つけるしかない。そんな中、台湾から送られたゲシュタルト乙女からのエール。
 
それならと今回は『三色菫』を歌ってみることにしました。
 
しかし、作曲者でもあるボーカルのMikanさんは女性。特に声の低い僕が原曲キーで歌うには上のキーだと頭の全血管が破裂してしまいそうなので下のキーで歌ったらほぼほぼ地声に。
でもそのせいで鼻歌っぽくなり、騒音問題には対処出来た。けどその分音程取りづらくて下手な歌がさらに不安定・・・。
 
Mikanさんのような味のある歌が歌えるようになりたい・・・!
 
よかったらご覧下さい。