【台湾語で歌ってみた】愛情研究院/林強

前回記事でお知らせした歌ってみた動画、記念すべき初回はやはり僕を台湾へ引き込んだ張本人、林強(リン・チャン)から。

 
林強に関しては過去に書いているので未見の方はよろしければこちらもご覧下さい。
今回は僕自身もトップクラスで好きで代表曲の一つである『愛情研究院』をチョイス。
 
デビュー曲『向前走』で鮮烈な登場を果たした林強ですが、3rdアルバム『娯楽世界』ではそれまでの彼のイメージを大きく覆す内容から当時の世の中に受け入れられず、その後彼はシンガーソングライターから降りてしまいました。
 
しかし2曲目に収録されたこの『愛情研究院』は、サウンド自体はアルバムに沿ったものながら切なくも優しい詞とメロディのためか、YouTubeを見ても多くの人がカヴァーしており、人気の曲である事が伺えます。
ただ、これ林強の作曲じゃないというのが余計にファンとしてはなんとも言えないところではありますが。
ちなみに作詞・曲は林強の友人だという卜光。2ndアルバム『春風少年兄』収録の『查某人』も手掛けていて、メロディメーカーぶりを発揮。
 
話は戻りますがYouTubeのカヴァー動画の中で蘇慧倫(ターシー・スー)がライブでこの曲を歌っていたのには感涙・・・。(アンオフィシャルのためリンク貼れず。ぜひ検索してみて下さい)
 
蘇慧倫といえば林強がシンガー時代に主演した映画『只要為你活一天』(邦題『宝島 トレジャーアイランド』)で林強演じる主人公・フォンの彼女・ピン役だった女優・シンガー。もうターシーの可愛さが神がかっていて素晴らしいのなんの。
 
その可愛かったターシーが映画から18年後、大人の女性になって“元カレ”の曲をステージで歌う・・・。当然ながらオーディエンスは大盛り上がり。僕もその場にいたら泣きじゃくっていただろうなぁ。
 
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さて、今回カヴァーするにあたってトラックは原曲をなぞりつつもまんまになり過ぎないよう、コピーとカヴァーの中間っぽくしました。
てか、基本的にコピーは目指しません。完コピの方がスキル必要ですしね。
 
何より最大の難点は台湾語!何百回と聴いてきた曲ですが、台湾語を勉強した事がないので正確な発音は今も不明なまま。ネイティブの方に聴かれるのは正直不安です。本を買って少々発音を調べましたがムズカシイ・・・!
 
外国の人が日本のアニソンとかを流暢に歌っているのをたまに見ますがあの凄さが身にしみました。
 
色々と寛大な心で見て頂けると幸いです。笑
 
なお、YouTubeでの名義は“SHI-MOON”です。よろしくお願い致します!
 


【台湾語で歌ってみた】愛情研究院/林強

 

 

娯楽世界(台湾盤)

娯楽世界(台湾盤)

  • アーティスト:林強/
  • 発売日: 1991/01/17
  • メディア: CD